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自分の情報整理として、日本のテレビを海外で見る方法を、
ブログという形でまとめてます。

古い情報がありますが、できるかぎり更新していきます

更新日:2018/07/03

§違法な製品・サービス

・専用プログラムをダウンロード・インストールし、利用する方法
注意!! こちらで紹介している製品は全て「日本の国内法で著作権法違反」※となる製品です。 参考情報に留め利用しない事をお勧めします。 ※2年以下の懲役・200万円以下の罰金の可能性があります

・USBメモリ(専用プログラム入り)を利用する方法
注意!! こちらで紹介している製品は全て「日本の国内法で著作権法違反」※となる製品です。 参考情報に留め利用しない事をお勧めします。 ※2年以下の懲役・200万円以下の罰金の可能性があります

・IPTV機器
注意!! こちらで紹介している製品は全て「日本の国内法で著作権法違反」※となる製品です。 参考情報に留め利用しない事をお勧めします。 ※2年以下の懲役・200万円以下の罰金の可能性があります

ネットを使わない合法サービス

・国際郵便(日本で録画したDVDなどを送付)

日本に住んでいる家族にDVDなどのメディアに録画してもらい、それを国際郵便で送る方法です。

例:日本からカリフォルニア州(米国)に重量101~150g送った場合 ※

EMS(国際スピード郵便):1,200円/2~3日
航空便:330円/5~8日
エコノミー航空(SAL)便:280円/2週間前後
※DVDの重量は1枚20g弱です。
料金・日数を調べる (外部サイト-日本郵便)

相手の手間(録画+DVD書き込み+郵送)と、
コスト(メディア代+送料)と配達日数を考えると、

他に手段があるならば避けた方が良さそうです。


・NHKワールド

NHK(日本放送協会)がNHKワールドとして、海外でも日本の番組を放送しています。
それを、現地のCATV会社や衛星放送事業者と契約する方法です。

日本の番組は「NHK総合」と「NHK教育」と「一部の民放番組」をミックスした
2チャンネルのみという地域が多い様です。
契約先によって変わりますが、上記2チャンネルで月5,000円程度の様です。

「一部の民放番組」は、人気のある番組しか買付をしないと思いますので、
自分が好きだけど人気ではない番組は見られないと思った方が良さそうです。

また、NHKとCATV会社などがやっているので、品質が良いと勘違いしがちですが、
画面に何も映らないなどが頻発している事業者もあります。
(テレビジャパンをCATVで利用している、複数の方々から聞きました。)
しかし、CATV会社もテレビジャパンも、「不具合は自社の方ではない」と認めず、
不具合に対処する気は全く無い様だとの事です。

実際には、地域ごとに下記の会社が運営しています。
アジア・オセアニア・中南米・その他で見たい


・NHKワールドプレミアム
料金:$49.95
アメリカ・カナダ・ハワイで見たい


・テレビジャパン
料金:$17.99~$29.95
CAD$15.00~CAD$24.99
ヨーロッパ(中東・アフリカの一部を含む)で見たい


・JSTV
料金: £30(英国在住者のみ)/£50
お住まいの地域のCATV局や衛星放送局などと契約してご覧になれます。


どこでもネットTV 評判 仕様 まとめ

『スペック』
CPU
:Intel Core i3 2120T 他
メモリ
:DDR3-1333MHz 4GB 他
HDD
:750GB 2.5インチHDD
サイズ
:幅214mm × 奥行220mm × 高さ80mm
重量
:不明
付属品
:ACアダプタ, 機器設置マニュアル
動画仕様
:MP4(H.264), 960 × 540, 29.97fps, 1024Kbps前後 カスタマイズ可
録画時間
:1,500時間(画質カスタマイズにより変わる)
初期費用
:29,800円
月額費用
:地デジx1-4,480円, 地デジx2-4,980円, 地デジx3-5,480円 ※BS/CSも対応可
視聴方式
:ダウンロード・ストリーミング両対応
チューナー数
:地デジ・BS/CS カスタマイズ可(複数番組同時録画可能)
同時視聴数
:何台からでも可
VPN機能
:あり
ルーター設定
:uPnP自動解放対応
OS
:Windows 7 Professional 64bit
視聴方式が録画した動画のストリーミングおよびダウンロードなのでリアルタイムには視聴できませんが、
回線が遅い(安定しない)地域でもキレイな画質で視聴できます。
ベアボーンではなく、完全なカスタマイズPCです。
チューナーも内蔵されているので、設置はゴチャゴチャしないで済みます。
ダウンロード視聴タイプの中では唯一、uPnPによるポート開放に対応しているので、
ルーターが対応していればルーターの設定変更をしなくても利用可能です。
それとは別に、ダウンロード視聴タイプの中で唯一、
複数チューナーの搭載が可能な為、複数番組の同時録画が可能です。
レンタルのため他のダウンロード視聴タイプと比べて高くなるが、
設置がうまくいかなかった場合には初期費用が掛からないというのと、
故障した時の修理代が業者負担(送料は必要との事)というのを
差し引いて考えると、wavecastとWatchJTVの中間の金額と言えそうです。
ユーザの口コミでは、サポートがずさんだったために、現在は閉鎖されている。

wavecast 評判 仕様 まとめ


『スペック(WAVECAST-NeXT03)』

CPU:Intel J2900 2.6GHz
メモリ:DDR3-1600Hz 2GB
HDD:2.5インチSSD 240GB
サイズ:幅130mm × 奥行130mm × 高さ25mm
重量:400g
付属品:カードリーダー, 地デジチューナー, ACアダプタ, スタンド, リカバリーDVD,動画仕様:MP4(H.264), 1440×1080 , 30fps, 2000-4000Kbps前後
録画時間:90GB:100時間, 240GB:350時間
購入費用:90GB:39,980円, 240GB:44,980円
月額費用:無料
視聴方式:ストリーミング, ダウンロード可能
チューナー数:地デジx1、BSCSモデル有り
同時視聴数:何台からでも可
VPN機能:あり
ルーター設定:自動設定、手動ポートマッピングも可能
ダウンロード、リアルタイム視聴可
回線が遅い(安定しない)地域でもフルHD画質で視聴できます。
Shuttle製のOEMを利用している
インテルのCPU:J2900を利用することで熱と消費電電力を抑えファンレス化





海外生活者のためのWAVECAST技術と、他社との違いは?
1)高品質なフル地デジを楽しむ
ビットレート3Mbpsという高品質で、フル地デジを高圧縮して、配信します。

60インチの液晶テレビでも、日本の視聴環境そのままを、海外で実現します。
下記の弊社のデモを視聴してみてください。
http://wavecast.jp/demo/demo3.mp4

2)オリジナル音声にこだわる
地デジ音声を、そのまま保存可能です。
人は目より耳の方が敏感でありますので、生の音を大切にし
てます。

3)ネットワークに依存しない
WAVECASTでは、第一に、しっかりと日本設置場所で、ネットワークに関係なく100%録画します。
その後、世界で一番安定してるGoogle社のクラウドストレージに自動同期により保存されます。
ですから、お客様のネット環境や回線速度に依存せず、Google社・通信環境の状況判断で、自動で完全保存されます。
結果的には、Google社の世界に数千台ある冗長化されたサーバ群の中で、録画本体は完全な状態であるという事です。

4)他のテレビ、録画機器、チューナー等に、影響を与えな
い。
WAVECASTは、チューナーを内蔵した、完全独立型のシステムです。
なので、SlingBoxなどの機器とは違い、他の全ての
機器に影響を与えません。

5)録画領域は無制限!
Gogole社のクラウド領域を使用しますので、無制限に保存可能です。
例えば、録画番組を高品質でビットレート3Mbpsで保存した場合、1時間の番組の場合、秒間4Mバイトですので、3660秒x4Mバイトとなり、録画ファイルサイズは、1.5ギガバイトになりますので、1000本の番組を録画すると保存容量は1.5テラバイトになります。
しかし、無制限容量なので、費用も心配も、無用です。

6)レンタルビデオ、国内オンラインコンテンツを視聴
現在、いろいろなVPN規制により、海外から日本のレンタルビデオやデジタルコンテンツを見ることができません。
WAVECASTはフルVPNを搭載することで、すべての問題を解決しております。
海外では、日本食料品店等が、安くレンタルビデオ・サービスを提供していたりしますが、忙しい中、長距離運転することなく、自宅にいるままでレンタルビデオを視聴可能となり
ます。

7)サポートについて
120日間のメーカー保証により安心してお使いいただけます。そして、サポートはメールと電話対応となります。
万一、保証適用外の場合であっても、修理費は最大1万5千円を超えることはございません。
8)万一の修理対応は?





・修理料金の目安
WAEVCAST-NeXTの修理料金の目安としましては、最低5000円が必要となります。そして、最大1万5千円を超えることはございません! 
§)例外としまして、滅多に起きることではないですが、例えば、5年以上ご利用いただいていて、WAVECASTの心臓部であるマザーボード等が壊れてしまった場合は、修理費用が2万円を超える場合がございます。
もちろん、その場合でも修理お見積り後、お客様の同意をいただいてからの修理とさせていただいております。
そして初期不良や故障の場合、送料はお客様のご負担とさせていただきます。

デモ動画(標準モード)の確認はこちらx

・デモを見る限り、デモは標準モードということで1500Kbps程度と思われます。高画質モードはこのデモの2倍の品質で3000kbps。



WatchJTV 評判 仕様 まとめ

『スペック』
CPU
:Intel Atom Dual-Core
メモリ
:DDR3-1066MHz 2GB
HDD
:2.5インチHDD(320GB)
サイズ
:幅38.4mm × 奥行252mm × 高さ162mm
重量
:不明
付属品
:チューナー, ACアダプタ, スタンド
動画仕様
:nuv, 640 × 480, 29.97fps, 100~1500Kbps
録画時間
:不明
購入費用
:$1,099-ノンプレミアム, ベーシッククラウド
$1,199-スプリームクラウド
月額費用
:$10-ベーシッククラウド, スプリームクラウド
視聴方式
:ダウンロード・ストリーミング両対応
チューナー数
:地デジx1-ノンプレミアム, ベーシッククラウド
地デジ/BS/CSx1-スプリームクラウド
同時視聴数
:2台まで
VPN機能
:あり-ベーシッククラウド, スプリームクラウド
ルーター設定
:手動ポート解放のみ
OS
:Linux
録画ソフト
:MythTV(カスタマイズ)
視聴方式がダウンロードのみなのでリアルタイムには視聴できませんが、
回線が遅い(安定しない)地域でもキレイな画質で視聴できます。
安価なベアボーンを利用しているため高温の環境に弱い機器ですので、
個人的には24時間エアコン付けるか扇風機の風を当て続けないと不安です。
自分(または設置してくれる家族等)でルーターのポート解放などができないと、
設置は正直厳しいと思われます。
複数番組の同時録画はできませんので、
見たい番組が重なった時には一番組を除き諦めるしかありません。
ファイル形式(拡張子)がnuvなので、そのままでは視聴できない機器が有ると思われます。
サポートは殆ど連絡が取れない様なので、自分で何でも解決できる人向けの様です。
買っても使えず10万円以上が無駄になったという人もいました。
月額$10の有料グレードの場合のサポートレベルは別なのでしょうか?
月額$10の有料グレードの場合はwavecastと比べて機能が多いのですが、
後述の理由などにより、自分としては利用したいとは思いません。
公式サイトで推奨している行為が、一般的に解釈したら違法行為の助長なのは頂けません。
録画がメインの機器で「DropBoxの利用を例えば10人で共有で維持費が安く」というのは、
著作物をDropBoxで家族以外と違法共有すれば安く使える」としか受け取れません。
「録画がメインではない機器」であれば、そうは受け取られないでしょうが…
過去に摘発された業者たちと同じ感覚な業者なのでしょうか?
この辺があると、ちょっと信用できなくなりますね。

ダウンロード視聴タイプ

・WatchJTV
WatcJTV 『スペック』 CPU:Intel Atom Dual-Core メモリ:DDR3-1066MHz 2GB HDD:2.5インチHDD(320GB)
ダウンロード視聴タイプに分類していますが、 リアルタイム視聴も可能


・WAVECAST
WAVECAST『スペック』 CPU:Intel J2900 2.6GHz
メモリ:DDR3-1066MHz 2GB HDD:2.5インチHDD(320GB)

ダウンロード視聴タイプに分類していますが、 リアルタイム視聴も可能


・どこでもネットTV
どこでもネットTV 『スペック』 CPU:Intel Core i3 2120T 他メモリ:DDR3-1333MHz 4GB 他HDD:750GB 2.5インチHDD。
現在ウェブサイトが閉鎖している。調査中

Vulkano Flow (ボルカノフロー) 評判 仕様 まとめ

ストリーミングでのみ視聴ができるタイプの機器になります。
同タイプの機器として、SlingboxやWiTVなどがあります。

『スペック』
  • サイズ:幅200mm × 奥行200mm × 高さ36mm
  • 重量:(不明)
  • 入力端子:1系統(コンポーネント端子・コンポジット端子・RCA音声端子)
  • 出力端子:1系統(コンポーネント端子・コンポジット端子・RCA音声端子)
  • ネットワーク:10/100/1000BASE-T イーサネット端子(RJ-45)+無線LAN内蔵
  • 最大解像度:720 × 480 / 576
『備考』
  • チューナー機能は内蔵されていないので、
    この機器の他にチューナーやチューナー内蔵レコーダーなどが必要になり、
    実質的な金額とサイズは高くなります。
  • アイオーデータの挑戦者ブランドの製品のため、トラブルを自分で解決できる人向けです。
    (実際には、この手の機器は全て、トラブルの自己解決が要求されますが…)
  • 視聴方式がストリーミングのみなので、回線が遅い(安定しない)地域での利用は
    まともに視聴できなくなるリスクがあります。
    (回線状況によってはワンセグ以下になる可能性も)
  • Slingbox最高画質の8Mbps以上と比べVulkano Flowの最高画質は、
    手動設定で最大2.5Mbps、自動で最大3.7Mbps程度の帯域となっています。
    3Mbps前後での画質はSlingboxの方が良い様に見えますが、
    実運用での0.5~2Mbps程度ではVulkano Flowの方が高画質に見えました。
  • リモコンのプリセットがSlingboxと比べ少ないので、
    レコーダーかチューナーを一緒に購入する際はアイオーデータ製をお勧めします。
    既に持っているレコーダー(チューナー)を利用する際は学習させる必要がある場合が多そうです。
  • スマホから視聴するアプリは別料金が掛かります。

Slingbox (スリングボックス) 評判 仕様 まとめ

ストリーミングでのみ視聴ができるタイプの機器になります。
同タイプの機器として、Vulkano FlowやWiTVなどがあります。
2017年9月現在、国内では基本的に、下記の2機種になります。
  • Slingbox M1 HDMI SET  35,424円
  • Slingbox M1 D端子          27,864円

機種の違いは下記の様な点があります。
  • Slingbox M1 HDMI SETはHDMIを入力として使えます。
  • Slingbox M1 HDMI SETは、単にM1にHDMI専用アダプターが別途包容したものとなります。

  • サイズ:幅:180mm 高さ:45mm 奥行:110mm
  • 重量:420g HDMIアダプターは80g

  • ネットワーク:10/100BASE-T イーサネット端子(RJ-45)
  • 最大解像度:1920 × 1080
『備考』

  • チューナー機能は内蔵されていないので、
    この機器の他にチューナーやチューナー内蔵レコーダーなどが必要になり、
    実質的な金額とサイズは高くなります。
  • 販売台数が多い機器のため、SlingPlayer(ストリーミング受信のプレイヤー)を
    組み込んだネットワークメディアプレイヤー(WD TV Live等)も存在するため、
    ストリーミング受信タイプの機器としては、一番良い視聴環境が構築できます。
    それらの機器により、PCを起動する事なく大画面テレビでの視聴が可能です。これは、他のVulkano FlowやWiTVにないメリットになります。
  • 視聴方式がストリーミングのみなので、回線が遅い(安定しない)地域での利用は
    まともに視聴できなくなるリスクがあります。
    (回線状況によってはワンセグ以下になる可能性も)
  • ストリーミング視聴タイプの機器に限定すれば高画質な方ですが、
    その高画質を得るには8Mbps以上のネットワーク帯域が必要になります。
  • この画質を外出先で視聴するには、通信量制限の無いプロバイダとの契約
    光回線が必要になり、あまり現実的ではありません。
  • 1~2Mbps程度に設定した場合、Vulkano Flowより低画質になりがちなため、
    多少画質が低下しても前述の「PCを起動する事なく大画面テレビでの視聴」
    を優先したい場合を除き、Vulkano Flowの方が良いかもしれません。
  • リモコンの学習機能がないので、対応チューナー機器のみ利用できます。
  • スマホから視聴するアプリは別料金が掛かります。

WiTV 評判 仕様 まとめ

ストリーミングでのみ視聴ができるタイプの機器になります。
同タイプの機器として、SlingboxやVulkano Flowなどがあります。
『スペック』
  • サイズ:幅154.6mm × 奥行154.6mm × 高さ31.5mm
  • 重量:176.8g
  • 入力端子:1系統(コンポジット端子・RCA音声端子)
  • 出力端子:なし
  • ネットワーク:10/100BASE-T イーサネット端子(RJ-45)
  • 最大解像度:640 × 480
『備考』
  • チューナー機能は内蔵されていないので、
    この機器の他にチューナーやチューナー内蔵レコーダーなどが必要になり、
    実質的な金額とサイズは高くなります。
  • 非常に価格が安い(2014年1月現在、2,959円)事と、
    NTT西日本がWiTVパックというパッケージで販売している為、
    ある程度の台数は広まっている様です。
  • 解像度が640×480と低く、入力もコンポジット端子となっている為、
    同タイプ3機器の中では一番低画質になってしまう。

ストリーミング視聴タイプ

・WiTV
ストリーミングでのみ視聴ができるタイプの機器になります。 同タイプの機器として、SlingboxやVulkano Flowなどがあります。


・Vulkano Flow (ボルカノフロー)
ストリーミングでのみ視聴ができるタイプの機器になります。 同タイプの機器として、SlingboxやWiTVなどがあります。


・Slingbox (スリングボックス)
ストリーミングでのみ視聴ができるタイプの機器になります。 同タイプの機器として、Vulkano FlowやWiTVなどがあります。

日本のテレビを見る方法の種類と概要

  • 衛星放送やケーブルテレビなどを利用する方法
    特に考えることなく、合法的な方法です。
  • 日本で録画したDVDなどを配達してもらう方法
    「日本での録画・発送を生計を一にした親族が行えば合法(私的利用)」となりますが、
    「他人※が行った場合は違法」となります。
  • ストリーミング専用の機器(合法的な仕組み)と録画可能な機器(合法的な仕組み)
    「設置場所を自分で用意すれば合法(私的利用)」となりますが、
    「設置場所を業者側がハウジングサービスとして提供している場合は違法」となります。
    自分で用意する設置場所も、「他人※が行った場合は違法」となります。
  • IPTVアダプタ(違法な仕組み)と専用プログラムのみ利用する方式(違法な仕組み)
    「著作権者に無断で配信」している仕組みになっています。
    実際には、摘発されづらくするため、「日本>中国や韓国>利用者」という様に、
    利用者のフリをして送信元を調べられない様な転送をしている様ですが、
    日本国内に販売代理店などを展開したサービスは摘発されていますので、
    「購入したは良いが、突然使えなくなった」という話もありました。
    また、「違法コンテンツのダウンロード罰金・罰則化」が適用される可能性もありますので、
    利用をしてはいけないサービスでしょう。
  • 動画配信サイト(違法な仕組み)
    YouTubeやニコニコ動画などの動画サイトがあります。
    日本のテレビ番組の動画は、殆どが「合法的な公式配信」ではありませんので、
    利用をしてはいけないサービスでしょう。
    上記サイトは、合法的な動画の視聴にのみ利用しましょう。

※他人
私的利用の範囲が「家族、家庭、またはそれに準ずる閉鎖的なグループ」と定義されています。
「閉鎖的なグループ」とは人の入れ替わりがあり得ないグループという事です。
著作権法の上記部分を決定した際の話し合いで「それに準ずる」が4~5人とされていました。
これらの事から、「会社の同僚」や「友人」などは完全に私的利用の範囲外とみなされ、
また、「兄弟でも成長し別世帯で別家計で生活」という状況は私的利用の範囲外とみなされる可能性もあります。
過去の著作権法に関する各種判決が「法律を厳密に解釈」する事よりも
「権利者に有利」な判決をしているとも感じられますし、「同居の血縁者」以外は、
「生計が一の別居親族」や「事実婚と判断されるレベルの同居」でないと、
私的利用の範囲内にならない可能性が有ると考えた方が安全かもしれません。
(別居・別家計の親族・親戚に関する判例はない様です)